TMS(津川数学セミナー)

灰田 悠希君(灘高校卒)東京大学理科I類合格

中2の頃からTMSに通うにつれて、算数とは違う数学の厳密さや、数学の奥深さに魅力を感じるようになり、次第に数学が好きになりました。 時間がたっぷりある中学生の時に「考える習慣」を身につけ、数学を楽しめるようになったことで、受験勉強においても数学をのびのびと学習することができました。 僕は「押し付けられる勉強」が大嫌いなので、TMSの自由で知的な風土は僕にピッタリでした。 数学の学習の上で最も大切なのは、問題をパターン化しようとするのではなく、試行錯誤しながら自分の頭で考えることだと思います。もちろん、典型問題を確実に解けるかどうかは、受験において合否の分かれ目となります。しかし、そのことばかりに気をとらわれて、中高6年間典型問題ばかり解いていれば、数学が面白くなくなり、思考力が減衰し、結局入試においても問題が解けなくなってしまうでしょう。 問題を解く上で基本的な技術はきっちり習得しつつ、内容豊富で多様な問題に触れて数学を楽しく学ぶことが、数学の最高の勉強方法だと思います。