TMS(津川数学セミナー)

本当の数学を伝えたい!
〒658-0053 兵庫県神戸市東灘区住吉宮町4丁目1-13真砂ビル4階
平日13:30〜17:00
高校カリキュラム
授業の進め方
授業は、高1、高2は1回3時間で、休憩が1回(20分)入ります。クラス定員は20 名です。各回の基本事項の解説をビデオ録画したものを事前に視聴してもらいます。最初に問題演習をしてもらい、適宜ヒントを与えたり、答え合わせをしたり個別に指導していきます。解説の必要な問題については、ホワイトボードで説明します。別解や、より一般的な拡張、また問題にまつわる数学の話をすることもあります。宿題は基本的にはありませんが、やり残した問題を宿題にすることがあります。それから、事前に解説ビデオを視聴することが必要です。また、高2は授業前の1時間で数II、数Bの範囲のテストを行います。答案は添削し、次回の授業時に返却します。高3は1回4時間(3月、7月、8月、12月は3時間30分)で、休憩が1回入ります。クラス定員は20 名です。1学期・夏期講習では予習を前提とした問題解説の授業を行います。また授業後の30分(1題)でテストをします。2学期からは、前半テスト後半解説のテスト演習を行います。テストの答案は添削し、次回の授業時に返却します。
高1
特に重要な数学概念の多くを学ぶことになります。それらを十分理解することを目的として、授業を進めていきます。また、それらを用いて様々なことが解明されていくことを体験してもらいます。
高1では以下のことを目標に学習します。
1.図形と数式の対応をダイナミックに捉えることができる。
2.ベクトルの概念をつかみ、ベクトル量の取り扱いに習熟する。また、その線形性に慣れる。
3.数列の再帰的定義、線形漸化式の解法の原理、和の計算の原理を理解し、それらを用いて問題に対応できる。
4.一次近似としての微分の意味を理解し、局所的変化と大域的変化の対応をしっかりとつかむ。
5.微積分の基本定理を通して、積分と微分の関係が理解できる。
6.新たな座標系を設定することで、図形問題に対応することができる。
7.平面あるいは空間における図形をベクトルを用いて扱うことができる。
8.確率の定義を理解する。
期間毎の学習内容
3月〜6月
平面図形と方程式・不等式、三角関数、平面ベクトル
7月、8月
整数、微分
9月〜11月
微分、空間ベクトル、数列
12月〜2月
積分、場合の数・確率演習、図形演習
高2
最も高度な内容を学ぶことになります。今までに身につけた思考力や知識を十分に活かして数学の醍醐味を満喫してもらいます。文系には対応していません。また、1月より入試に向けた授業に変わります。
高2では以下のことを目標に学習します。
1.複素数の演算と複素平面上の変換の対応を十分に理解し、図形問題に複素数で対応することができる。
2.極限を厳密に捉えることができる。
3.微分形式が理解でき、色々な関数の変化を調べることができる。
4.線形写像を理解し、また応用できる。
5.リーマン和の極限としての定積分が理解でき、複雑な積分計算ができる。
6.微分方程式の意味を理解し、線形微分方程式の解法を身に付け、物理に応用できる。
7.入試に必要な数学概念を身につける。
期間毎の学習内容
3月〜6月
複素数と複素平面、数列の極限、微分
7月、8月
線形写像、2次曲線
9月〜11月
積分
12月〜2月
微分方程式、入試対策(固定法、逆手法、整数、多項式、数列、 確率、論理、一次近似)
高3
今までの学習でかなりの数学力はあることを前提にして、特に入試問題に対する問題解決力を鍛えます。また、テストゼミで記述力を養成し、数学が入試での得点源になるよう指導します。8月までは、テキストを使った解説授業を行い、課題テストを宿題にし、解答は添削して次回返却します。9月からは、授業の前半にテスト(125分)を行い、後半にその解説授業を行います。解答は添削して、次回返却します。1月、2月の授業は直前講習となり、日程は変則的になります。
期間毎の学習内容
3月〜6月
単元別入試演習(ベクトル、複素数、三角関数、積分、微分、図形と式、空間図形、多項式、整数)
7月、8月
入試総合演習
9月〜11月
テストゼミ
12月〜2月
テストゼミ
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